主日礼拝 1部説教
1部礼拝(日本語)
聖書を読むことの楽しみ
第2テモテへの手紙3:16~17
I.Key Idea
人類の歴史をみると、望んだことではありませんが、いつも二つの階級が存在しました。支配階級と被支配階級です。支配階級が禁止したことは、人文古典を読むことでした。日本の将軍階級は中国の古典をまるで秘密文書のように伝授したそうです。他の階級は古典の存在すら知らなかったのです。人文古典の読解と頭脳発達の関係を主張する数多い証拠と資料があります。レオナルド・ダビンチィ、アイザック・ニュートン、ウィンストン・チャーチル、トマス・エジソン、ジョン・ミル・アインシュタイン、カル・ビテの教育法などが平凡な子を天才に変身させた例です。スパルタは体育より哲学をもっと愛した国でした。しかし、ギリシア人に自分たちが伝授してもらった知恵を隠すために戦いと勇猛さ、運動競技などを優位にするふりをしました。人文古典を読むことが支配階級の中で活用され、長い間彼らの優秀性を伝授することができました。個人の場合にもこの法則は適用されて人類の精神史を変えてきました。
古典の中の古典でもある聖書を読むなら、どんなことが起きるでしょう?もちろん、読解には討論と質問という深化の過程が必要ですが、正しい聖書読解は、支配階級が行われてきた人文古典を読むこととは比べられない大きなプレゼントがあります。哲学者のカントは、人間の理性を実験した後、不可知論者になってしまいました。人間の理性では神様を受け入れられる空間がありません。霊性が必要です。人間は理性だけで生きられない存在です。この霊性でこそ神様との対話ができます。聖書を読むと、このような霊性が啓発され神様と会うようになります。私たちを創造なさって、世の中に来られた神様と会うと、私たちの内面と人生は革命的な変化を経験します。すなわち、この世の中で御国を味わう人生です。
同時に聖書を読むとき私たちが受ける有益な事柄について次のようなことがあります。
1.真心で神様を礼拝することができます。
2.神様が与える知恵と知識を得ます。
3.まぼろしが見え、このまぼろしを通して神様は教会と個人の人生の方向を教えます。
4.歴史と時間の主が神様であることがわかります。
5.人生のビジョンと召命、目的をはっきり認識します。
6.悪しきものたちと戦う力を与えます。
7.神様の憐みの心をもって人たちと神様の民に仕えるようになります。これが神様の国で王になる秘訣です。
II. Small Group Discussions
1.あなたの聖書を読むことに対して自らを評価してみましょう。
2.私が聖書教師になるなら、どんな資質が必要だと思いますか?
3.聖霊様が、あなたに聖書勉強の集まりをつくり、定期的に聖書を読んで人生を分かち合いなさいと命令するとしたら、あなたはどのように反応しますか?
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