2011-10-02 日曜日 ｜ 祈りが応えられる3つの要素／尹恩孝師

祈りが応えられる3つの要素
マタイ6:33
I.Key Idea
1.五つのパンと二匹の魚の原理を適用しなさい。
イエス様の手に持ったパンと魚をもらった時を想像してみましょう。イエス様は手でパンと魚を半分ずつ分け、イエス様の手にはまだその食物が完全な形そのままで残っていました。私たちの祈りの生活で執り成しの祈りはまさにこれと同じです。私たちの生活の時間を避いても時間が足りなくなることにはならず、逆にその時間を分ければ分けるほどに満たされます。聖徒がこの地で経験できる御国の一面は私たちの祈りの生活で体験できます。
2.異邦人の祈りを捨てる。
今まで私たちの祈りが聞き届けられなかったのは、ひょっとして異邦人のように求めたためではないでしょうか? 異邦人は彼らの必要を満たすために叫びました。イエス様も日曜の糧のために祈れとおっしゃったので私たちも必要のために祈らなければなりません。異邦人が求める祈りは順序が誤っていました。他の人の必要のために執り成しや隣人を憐れむ心が抜けた祈りでした。
3.義を求める祈りを捧げなさい。
御国の民は祈りの順序が大事です。先に義を求めます。これはまさにイエス様ご自身です。イエス様の考え、心、意志を求めます。〝イエス様のように生きるようにして下さる″と祈ります。そして、″私たちを救って下さったイエス様を崇め礼拝する生活を送るようにして下さい″という祈りです。その次は、日用の糧のため、私たちの必要を満たすための祈りです。祈りの内容で、異邦人の祈りとは全く違うものになります。
II. Small Group Discussions
1.自分の祈りを評価してみましょう。私たちの祈りの態度で直さなければならない部分があるとしたらどのようなところでしょうか？
2.聞き届けられた祈りの内容があるならば分かち合ってみましょう。イエス様の祈りで見習わなければならない部分はどんなところでしょうか?