主日礼拝 1部説教
1部礼拝(日本語)
イエス様がくださる贈り物
ルカの福音書4:16~19
I.Key Idea
ロシアの大文豪家であるトルストイは、人生の中で後悔しない一番大事な時はいつであり、一番必要な人は誰であり、一番大事な仕事はなにか?という質問をしました。彼は短編小説の形で、<現在>という時間を質問の答えとして提示しています。もちろん、現在がすべてを支配し、一番力があることは事実です。しかし、死を経験したことがない私たちは、近い未来がどれほど恐ろしい現実になりうるかを分かりません。
イエス・キリストが人間の体で、赤ちゃんの姿で来られた理由は、私たちの中にある死を追い出すためです。現在という時間は私たちがある程度コントロールすることができますが、死んだ後の現実はコントロールできない永遠な現在になります。イエス様は、時間を創造なさった神様であり、死も打ち勝った方なので、このようなイエス様を私たちの人生の主として受け入れるのは、人生の中で出来る一番意味深い行動です。
イエス様は、未来という不確実な時間をイエス様の中でコントロールできる現在としてかえてくださるために来られました。つまり、人生の裏に暗い陰のようにひそんでいる死の世界を永遠なる現在としてかえられました。イエス様が与えて下さる永遠なる命を贈り物として受け入れると、“永遠なる未来”が“永遠なる現在”になります。死が命に変わります。恐れと絶望が希望と平安に変えられます。イエス様はこのような贈り物を私たちに与えるために歴史と時間の中に入り私たちのうちに来られました。
II. Small Group Discussions
1.2011年を振り返ってみると、あなたを一番苦しく、また怖くした問題は何でしたか?その問題は今はどうなりましたか?
2.私たちが抱えている問題や恐れのことと、イエス様が与えて下さる贈り物とを比べてみましょう!
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