2011-12-11 日曜日 ｜ 創立28周年記念合同主日礼拝特別賛美

教会の聖なる招きと信仰の人々
マタイよる福音書16:13-20
I.Key Idea
信じるという言葉には二つの側面があります。一つは、客観的な情報、事実、実験の結果を信じるのです。二つは、先に仮説を信じ、信じた後の信仰から真理を発見していくのです。真理を受け入れる態度にも二つがあります。 一つは単純に信じるのです。もう一つは真理を主観化させるのです。すなわち自身の人格と人生がこの真理に反応することでどんな結果になるかを指しています。
今日の本文に出てくるぺテロの告白は後者に該当すると見ることができます。ぺテロはイエス様を歴史の中の真理と先に信じ、自身の人格と人生をかけて受け入れました。この告白から出発した教会が聖なる招きを受けた人々の集まりであれば、私たちの一人一人が教会であると見ることができます。建物が教会でなく、イエス様を生ける神様と告白する私たちが教会なのです。従って私たちの一人一人がイエス様を受け入れ、ペテロと同じく告白します。教会は多くの迫害を受けながらも、歴史の中で力を発揮し影響力を与えたのは、真理と事実となる土台の上に建てられている為です。教会は歴史の中で私たちの神様と共にこれを継続してきました。私たちが描く絵が事実になるその日は顔と顔で向かい合うように明確な形状と実体で私たちの主イエス・キリストに直接会えます。私たちはこの確実な信仰に基づいて、私たちを聖なる招きを受け、力を尽くして走るのです。
II.Small Group
1.私たちの教会にある神様の聖なる招きはどんなことがありますか?
2.あなたが聖なる招きを成し遂げるために必要な役割や仕事は何ですか?
3.教会の聖なる招きとしてあなたが呼ばれ任せられたこととはどんんな関係がありますか?