2011-12-25 日曜日 ｜ 王として来られたｲｴｽｷﾘｽﾄ／尹恩孝師

王として来られたイエスキリスト
マタイよる福音書2:1-12
I.Key Idea
人類の歴史の不幸は嘘で始まりました。『偽りの人々』という本は人々の中にある悪と偽りを暴露しています。人々の中にある苦痛、疎外、偏見、怒り、敵対心、葛藤、恐れ、強迫感、恐慌障害などの心理的な現象は単純な心理状態ではなく、サタンによるものです。悪という形で人々が経験するこのような心理状態は明白な偽りの実体です。これは人の心で始まったことでなく外側のサタンの勢力によって与えられたものです。ヨハネによる福音8:44は、サタンが「嘘つきで、偽りの親」と告発しています。では、サタンによってもたされたので、私たちの責任はないのでしょうか。しかし、偽りの行動をするのは自分自身です。
イエス様が来られたのは私たちの中にある悪と偽りを追い出して真理と光の中に私たちを導くためです。イエス様はインマヌエルで私たちのそばに来られました。ヨハネによる福音12:46のように光で来られたイエス様を迎える時、私たちの中にある闇、偽りは退きます。これが私の人生に王として来られたイエス様の姿です。イエス様は今も王として国家と民族を治めておられます。個人と家庭と職場と事業の場所と国家理念でイエス様が中心となっていてくだされば、すべての偽りと悪は暴露されて退くでしょう。
II.Small Group Discussions
1.私たちの中にある偽りは何ですか?
私の中にある偽りと悪の根本はどこにあると思いますか?
2.イエス様を私の心に救い主として向かえてから、私の心の偽りはどうなりましたか?真理である神様が私の心を照らされる時、どんなことが起きましたか?