2012-02-12 日曜日 ｜ 恵みの海、ガリラヤ/裵讃植師

講師：裵讃植師
サムソンの祈り
士師記16:20～30
Ⅰ.Key Idea
士師記に出てくる士師の中で特別なのは誰かと聞けば、多くの人々は怪力であったサムソンをその一人に挙げるでしょう。ところで彼は、この力を神様の光栄のために使わず、度々とんでもないことに使っていました。その怪力男はペリシテでは指名手配第1号になりました。ある日妻デリラは、お金でペリシテに買収されます。彼女は、サムソンの力の源が髪の毛にあることを知ります。結局サムソンの髪の毛は剃られ、敵国であるペリシテ人に捕えられます。
しかし、彼の信仰はその時からより一層強くなりました。敵国で臼を引きながら神様に悔い改めます。そして、ペリシテに復讐をし、神様に栄光を捧げられるようにもう一度だけ自分に力を与えて下さいと切実に祈ります。サムソンのこの最後の祈りを神様が聞いて下さいます。彼は最後に、宿敵を打ち破り、神様に光栄を捧げることで終わります。
サムソンに、最後に力を与えられることによって歴史的には宿敵だと言えるペリシテを打ち砕くことになります。
信徒の皆さんはいかなる力が必要ですか?もし神様がもう一度だけ力を授けてくださるとすれば、いかなる力を望みますか?今年の一年は聖書を一読するように、さらに熱心に祈るように、完全な什分一の献金ができるようになど、色々な願いもあると思います。しかし、今年は、もう少し熱心に伝道することができるように力を与えて下さいとする祈りだけは忘れないようにしましょう。
II.Small Group Discussions
1.信仰生活のために、神様に求めたいものは何ですか?
2.伝道と宣教にはどの程度の熱心さを持っていますか?