2012-08-26 日曜日 ｜ 私の行く道/朴ジョシュ師

私の行く道
ヨブ 23:10
I.Sermon Layout
私たちには皆、それぞれの歩むべき道があります。ヨブにも自分だけが歩むべき人生の道がありました。彼の生涯へとつながるその人生は神様を尊敬する義の道でした。しかし、ある日、思わぬ出来事が彼の身に起きたのです。彼の人生の道は嵐に襲われました。ある日突然やって来た艱難により、ヨブは瞬時に一生集めてきた全財産を失い、僕たちは殺され、子どもたちさえも命を落とすことになります。文字通り晴天霹靂と言える悲劇が起きたのです。
しかし、世界が粉々になるような悲惨な状況の中でもヨブは謙遜に神様の御前に出て行き、「私は裸で母の胎から出て来たから裸でかしこに帰ろう。主は与え、主は取られる。主の御名はほむべきかな」と告白し、むしろ自分の上着を引き裂き、頭を剃り、地にひれ伏して尊い礼拝を捧げました。
皆さんはどのような人生の道を歩んでいますか？4千年前、ヨブに艱難と試練を与えて攻撃したサタンは、今日も同じ手法で私たちを攻撃しています。この世の全てがヨブを見捨てても、ヨブは神様のそばから離れませんでした。ヨブが神様を信頼し、頼っていたその信仰は、神様が自分の置かれている状況を知っておられる限り、決して自分のそばを離れず、必ず再び立ち上がらせて下さる方であることを信じる信仰なのです。それゆえ私たちクリスチャンは純金のように出て来るその日まで謙遜に自分の行く道を歩まざるを得ません。
II.Small Group Discussions
1. 試練に遭ったとき、最初にすることは何ですか？

2. 長い間、試練が絶えず続く中、神様が何も答えてくださらないと感じるとき、あなたは神様についてどう思いますか？

3. 耐えかねない試練の重みに押されるとき、あなたは神様に不平不満を言いますか？人生を自ら断ち切ろうとしますか？黙々と耐えますか?希望を抱きますか?どのように克服しますか?

4. 与えられた試練に感謝したことがあるなら、どうして感謝すべきだと思うか分かち合って下さい。