2012-09-09 日曜日 ｜ イエス様の関心を引く者(2)/裵讃植師

イエス様の関心を引く者(2)
ルカの福音書8:41-48
I.Sermon Layout
1. やっと12年間患ってきた病気が治りました。その時、「私に触れた者はどこにいる?」と言う主の声が聞こえます。人々は「私は触れておりません」と答えます。なぜイエス様は自分に触れた者を探されたのでしょうか?「安心していきなさい」という言葉を彼女にしてあげるために探されたのです。では、彼女はなぜ安心する必要があったのでしょうか?主が御自分に触れた者を探されたとき、この女性は震えながら進み出てまいりました。彼女が震えたのは決して主に触れたという行動によるものではありません。一度体に触れたことぐらいでそんなに大きな罪だと感じたのでしょうか?いいえ。彼女が感じた恐れは子供がボールでガラスを割ってしまった時に感じるような恐れとは次元が異なります。罪人なる者がイエス様に出会った時、その聖なる方の前では罪にまみれた自分の姿を隠すことができないがゆえに恐れを感じ、震えるようになるのです。私たちにとって最終的に解決すべき問題はまさにこの部分です。イエス様だけが私たちに平安を与えられる方であられます。
2. 多くの人々がイエス様の周りにいましたが、その方の関心を引く人は他にいました。イエス様は自分を押してくる人々には関心を持たれませんでした。まるで見物人のような群れには全く興味がなかったのです。ただイエス様だけを必死に捜し求めているたった一人にだけ主は関心を示されました。皆さんもこのようにイエス様の関心を受ける人になってください。では、どうすれば主の関心を引くことができるのでしょうか? 今日の本文の中に登場する女性のように必死に主を捜し求めるとき、私たちはイエス様の関心を受けることができます。「必死に捜し求めた」ということを今の時代の言葉に置き換えると「祈った」という意味になります。皆さんはどれほど必死にイエス様を捜し求めていますか?どれほど熱心に祈っていますか？「主、わが力。私はあなたを慕います(詩篇18：1)」わが力なる主に求めましょう。
II.Small Group Discussions
1.最近多くの人々が口にする言葉の一つが「平和」です。どうすれば地球の平和を保つことができると思いますか？
2. 現在皆さんが祈っている時間は、クリスチャンが一日に祈るべき時間として十分だと感じますか？