2012-11-18 日曜日 ｜ 人生最大の感謝/裵讃植師

人生最大の感謝
ルツ記 1:15-18
I.Key Idea
みなさんはこれまでの人生を振り返ったとき、どんなことによって神様に感謝できますか?
子供を授かったり、健康、結婚、ビジネスや学業など、一人ひとりに与えられた感謝すべきことは本当に多いことでしょう。このように感謝できることがあるということは、神様は一人ひとりの細かい部分までをも助けられるということを意味します。私たちの神様はすばらしい神様であるからです。その神様は、私が助けを求めるときに助けてくださり、辛いときには共にいてくださり、必要なものをその度に全て満たしてくださる方であるので本当に感謝です。しかし、これらよりもっと感謝すべきことがあります。それは正に神様という方が存在するということです。みなさんは神様がおられるという事実に対して感謝したことがありますか?神様がおられるということこそ私たちの人生において最も感謝すべきことです。
オルパは去りました。そのとき、ナオミはルツに「あなたの実家へ帰りなさい」と言います。それを聞いたルツは、「あなたの神は私の神です」という名言を告白します。
この告白には二つの意味があります。お母さんからいつも聞いてきたその昔に働かれた神様は私の神様です。文字通りに読むとこのような意味ですが、さらに驚くべき意味がここに隠されています。「私」とは誰ですか?「モアブのためには永遠に平安と祝福を求めるな」と神様は命じられましたが、その対象者であるモアブ人の私、しかも女。私のような身分の者であっても、天地を創造されたユダヤ人の神様は父なる神様になってくださいました。私たちはただ読み過ごしがちな御言葉ですが、ルツにとっては最高なる感謝の告白だったのです。私たちもルツとあまり変わりありません。彼女と同じく異邦人である私たちにも神様となってくださったその方に感謝しつつ生きていきましょう。
II.Small Group Discussions
1.今年、私に与えられた感謝の出来事について分かち合いましょう。
2.苦しみの中にあっても感謝できますか?全てがうまくいく時に感謝することは誰にでもできることです。苦しみの中にあっても感謝する者こそが真の感謝のできる人なのです。
3.感謝すべきことについてどのような方法で、或いは、何をもって感謝しましたか?特に(献金すること以外)よいと思われる例(経験)があるなら分かち合いましょう。